エピソード2

約7年ほど幼稚園教諭、保育士として務めていた中での出来事です。
子どもってかわいい。と常日頃思いますが(たまには心が折れそうなことを言われたり、もー!と思うことももちろんあります)、その中で、心がキュンとした出来事を2つ紹介させて頂きます。
1つめは、ある日、園庭で遊んでいると、1人の女の子が転んでしまいました。
ひざこぞうにうっすら血がにじんでいたので、手当をしながら状況を聞くのですが、途中も女の子は泣いています。落ち着くように声をかけているとき、心配して一緒についてきた何人かのお友達が「○○ちゃん、いたいよね~でもいたいのいたいのとんでいけー!ってしたらよくなるんだよ!○○(自分の名前)もママにやってもらったらよくなったもん!やってあげる!いたいのいたいのとんでいけー!」と、真剣な眼差しでその子に伝えてる姿がなんとも可愛くて愛おしかったです。

もう一つの出来事は、もしかしたら共感される方もいらっしゃるかもしれません…
園庭の砂場で遊んでいるとき、風が強く吹いたタイミングで近くにいた子がスコップでバケツに砂を入れたので、風下にいた子の目に砂が入ってしまいました。
目をこすると、角膜などに傷がつくし、手も砂で汚れているので、「こすったらいけないよ!パチパチして!」と声がけしたら、その子はぎゅっと目つぶって手をパチパチたたきました。
私も言葉が足りないと瞬時に反省したと同時に、なんとかこの状況から脱出したいという気持ちが全面にでているのが手に取るように感じられ、でも手をパチパチじゃないんだよ~!と心の中でツッコミを入れ…ホントかわいい~!と思いました。
ただ、そのときはその子を早く痛みから解放させてあげたいと思っていたので、私「目を!パチパチしてみて!」子「いたくてできない~~~」私「目をパチパチすると涙が出てきて痛くなくなるよ!できる?」子「できない~~~いたい~~~!」とやりとりがあり、手洗い場で手をキレイにしてから、顔を洗ってもらい(その間涙も多少出ていたので)ようやく落ち着きましたよ。

大変なこともたくさんありますが、子どもたちと毎日接していると、かわいいなと思える出来事がたくさんあります。また、元気いっぱいの子どもたちから逆にパワーをもらって明日もこの子たちのために「よ~し。やるぞー!」という気持ちになっていました。